【初心者必見】安全なパスワードの作り方と二段階認証の大切さ
インターネットを使ううえで欠かせないのが「パスワード」。
でも、つい「123456」や「名前+誕生日」など、簡単なパスワードにしていませんか?
今回は、なぜパスワードを強くしないといけないのか、そして最近よく聞く「二段階認証」とは何なのかを、わかりやすく解説します。
なぜパスワードは8文字以上がいいの?
パスワードが短いと、コンピューターで総当たり(ブルートフォース)攻撃を受けたときにすぐに破られてしまいます。
例:4文字の数字だけのパスワード
→ 数秒で破られる可能性大!例:英数字をまぜた12文字のパスワード
→ 何十年かかっても破れないことも!
下の表は「パスワードの長さと複雑さによって、どれだけ安全か(=解析にどれだけ時間がかかるか)」を表したものです
左から順に:
「文字数」:パスワードが何文字か
「数字のみ」:123456などの数字だけのパスワード
「小文字のみ」:abcdefなど小文字アルファベットのみのパスワード
「大文字・小文字」:aBcDeFのように混ぜたパスワード
「数字・大文字・小文字」:Ab1Cd2のようなパスワード
「数字・大文字・小文字・記号」:Ab1@Cd2!など、記号も含めた強力なパスワード
となっております。
この表の注目ポイントとしましては
4〜6文字のパスワードは、どんなに工夫しても一瞬で破られるところです!
数字だけなら「即時」
小文字だけでも「1分〜35分」
記号を入れても「15時間」程度
➡ 最低でも8文字以上にしないと危険です!
この表から文字数の多さ、そして記号などの種類の多さの重要性がわかりますね。
二段階認証(にだんかいにんしょう)ってなに?
パスワードにくわえて、もう1つの確認方法を使うのが「二段階認証」です。
たとえば、パスワードを入力したあとにスマホに送られる数字コードを入力する…という仕組みです。
これがあると、たとえ誰かにパスワードを知られても、スマホを持っていないとログインできません。
二段階認証の例
Googleアカウント → スマホに確認コードが届く
LINE → 登録した電話番号にSMSで認証コードが届く
ネットバンキング → 専用アプリで確認
今日からできる安全対策!
✅ パスワードは12文字以上、英数記号を混ぜる
✅ サイトごとに違うパスワードを設定する
✅ パスワード管理アプリを使ってもOK
✅ 二段階認証は「必ずON」にする
最後に…
パスワードは「家のカギ」と同じ。
弱いパスワードでは、泥棒(ハッカー)が簡単に入ってきてしまいます。
ご自身の大切な情報を守るために、今日から安全なパスワードの見直しと二段階認証の設定をはじめましょう!
より詳しく知りたい方は京都洛西パソコン教室コネクトにお問合せください!!